くらぶち草の会
長崎県南島原市
ほとんどの
野菜
が
農薬不使用
か、
勇気JAS
を
取得した栽培
1988年に、群馬県の名峰・榛名山の西麓の倉渕村で、有機農業を志す生産者たちによって「くらぶち草の会」が結成されました。会では設立当初から新規就農者を受け入れ続け、現在、約40名のメンバーのうち半数が脱サラなどで新規就農した若者たちです。
会では畑で土壌消毒、除草剤、化成肥料を使う事を禁止し、ほとんどの野菜が農薬不使用か、有機JASを取得した栽培です。榛名山の噴火による火山灰土によってできた肥沃な土壌に加え、メンバーたちの畑は標高400mから900Mと準高原地帯にあるため夜温が下がり、暖かい季節でも大きい寒暖差が作物に甘味を載せます。榛名山西麓は広大な畑はほとんど無く、小規模な畑で手間ひまをかけた小松菜、ほうれん草などの葉物野菜が特に得意な品目です。
初夏から秋まで、最盛期の産地です。