市販の食肉加工品は添加物だらけ!? 健康寿命を縮める衝撃の理由!!
「サンドイッチや卵のお供として人気のベーコン」
「ホットドックやバーベキューのお供として欠かせないウィンナー」
その美味しさや手軽さから、食肉加工品を家族やパートナーの為に
料理に取り入れるご家庭も多いのではないでしょうか?
そんな食肉加工品ですが、
ものによっては多くの食品添加物が使用されており、
様々なリスクに警鐘を鳴らされていることはご存じでしょうか?
今回はそんな食肉加工品についてスポットを当ててご紹介いたします。
- そもそも食肉加工品ってどんなもの?
食肉加工品とは、
「主に長期的な保存のために処理を施した肉製品」のことを指します。
分かりやすい例だと
”ハム”や”ベーコン”などがこれにあたります。
加工肉を利用するメリットは以下の通りです。
・長時間保存に優れている
・ビタミンB1、ビタミンCなど栄養素が豊富
・手軽に利用でき、料理の風味付けにも使える
「意外と栄養も豊富だし食べても問題ないんじゃないの?」
ここだけ見れば食肉加工品のメリットは大きいと思います。
では、デメリットはどのようなものがあるでしょうか?
肉類は美味しい反面、添加物の乱用が問題視されています。
次に食品添加物の含まれた食肉加工品のリスクについてご紹介いたします。
- 実はリスクだらけ!?市販お肉の落とし穴
保存性が高くおいしく食べられる食肉加工品ですが、
意外と大きいリスクが存在します。
では、どんな影響があるのか見ていきましょう!
- ガンのリスク
日本人が発病するガンの中で最も多いのが大腸がんで、
次いで胃がんが多いとされています。※1
発がんには食べ物がきっかけになることが多く、
添加物がリスクを高めていると研究結果が発表されました。
代表的なものでは、
「ハムやソーセージなどの加工肉を1日に50g食べると、大腸がんになるリスクが18%高まる」※2
と言われています。
食肉加工品には添加物の亜硝酸ナトリウム※3が使われていることが多く、
これらが発がん性物質に代わることが分かっており、
がんの原因の一端を担っていると考えられています。
リン酸塩、結着剤、保存料など、
安全性に問題のある食品添加物が数多く添加されています!
※1国立がん研究センター『2019年のがん統計予測』より
※2 WHO(世界保健機関)の国際がん研究機関の発表
※3ソーセージやベーコンの発色剤として入っていることが多い食品添加。
食肉に含まれるアミンという物質と結びついて、発がん性物質に変化することから摂取を続けると、癌のリスクが懸念される
- 生活習慣病のリスク
食肉加工品には、通常の加工されていないお肉よりも、
加工する段階で脂と塩分が含まれています。
その為、通常のお肉と同量食べると、
脂質や塩分を摂りすぎてしまうこととなり、
糖質の摂りすぎで
「体脂肪が身体に蓄積される」
「中性脂肪やコレステロール値の上昇」など
塩分の摂り過ぎでは
「高血圧による心筋梗塞や脳卒中」
「腎臓病や尿路結石」
「胃がん」など
それぞれリスクが上がります。
- 最後に
今回は食肉加工品を食べることのリスクについて説明させていただきました!
利用したからと言って、ただちに健康に悪影響を及ぼすものではありませんが、
日々の積み重ねが、徐々に体内に蓄積されていく可能性を考えると、
日常的な食品添加物の含まれた食肉加工品の利用は避けたいところですね。
「そこまで言うなら、安心、安全な食肉加工品を教えてよ!」
そんな方の為に、
次回は安心して食べられるお勧めの食肉加工品についてご紹介いたします。
最後まで見ていただきありがとうございました。